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さてさて、コミケに応募しておきながら発表がいつか全然調べず、
「まだ通知こねえなぁ」なんて日々を過ごしていましたが、どうも当落は
6月4日には
出ていたそうで。あれ、さすがにこんな時期まで通知こないのはまずいんじゃないか?
もしかして郵便事故か?(´Д`)
なんて慌て始めた今日、
溜まった郵便物を探してみたら見つかりました、コミケの通知書。
でもまあ、今回はさすがに受からないだろうと諦め半分あったのですが、
受かってました。うおおおおお∑(゚□゚;)
年に一回しか応募してないと当選率悪いと思っていたんですが、これで
無傷の3勝。
ううううう、これは
ヤバ・・・いや、
やる気を起こさないと。
こうなるといまやってる
零の軌跡をさっさと終わらせないと・・・。と思っていたんですが
なんか
表紙も描けとひげ先生に言われました。くう、先生の〆切り早いんだよなあ(´Д`)
とりあえず受かったからには頑張ります。よろしくおねがいします。
ふう・・・。読んだ小説の感想でも書こう。
SFの賞をいくつも獲ったそうです。
人類皆仲良し社会で大革命。「
ハーモニー」。
完全な
医療システムと妥協なき
道徳教育が確立された近未来の世界。そんな完全調和の世界で
かつて
自殺を試みて死に切れなかった少女、
霧慧トァンは今では管理する側の人間として
世界中を飛び回っている。不満を隠しながら生きるトァンだったが、何年ぶりかに日本に帰国し、
かつて同じように自殺を試みた友人の
零下堂キアンと久々の食事に出かけていた。
しかし、食事の途中で突然キアンは
テーブルナイフで首を切り裂き、トァンの目の前で
自殺してしまう。死を恐れていたはずのキアンの衝動的な自殺に動揺するトァンだったが、
キアンが自殺した同時刻に、
世界中で6000人以上の人間も自殺を試みていることを知る。
そして事件から数日後、
事件の首謀者と名乗る女から恐ろしい声明が発表される。
「
これから一週間で、だれか一人以上殺してください」
「
それが出来ない人間は私達が殺します」
世界中がパニックに陥る中、トァンは犯人に一人の少女を思い浮かべる。
この世界を憎みきって、ただ一人
自殺に成功した友人。
御冷ミァハ。
世界の調和の崩壊が始まる前に、トァンはミァハを探し出せるのか?
SFの分野で高く評価されながら、わずか
3作品だけを発表しガンの為に早逝された
伊藤計劃の遺作だそうです。だれも死なず、憎まず、差別されず、思いやり、助け合う世界。
だけどそこには
娯楽が排除され、プライベートを持つことすら反道徳的とされたなら、
それは
本当にユートピアなのか?ヒトの理想郷はなんのか?そんな話。
これぞSF、といった
難しい用語と思想が入り混じり、なかなか読むのが大変な作品でした。
お話の展開自体は
むしろ退屈。激しいアクションもバトルもこれといってなく、
死んだはずのミァハに迫るのもそれといった盛り上がりもありません。
小説というより
2時間の映画を観た感じがしました。もっと娯楽的な掘り下げが出来るけど
娯楽として掘り下げる気はありません、みたいな?
キャラクター達の
哲学的な考えに触れながら、この仮想世界と現実世界に疑問を感じて
読み進めるって感じでしょうか・・・。読み終わってから
深い余韻が残ります。
あと、この小説「
百合姫」なる雑誌でコミカライズだそうです。百合・・・・。
悪くない。
最後に拍手のレスです(゚∀゚*)
>最高です!昔はボテ腹苦手だったのですが、今では興奮するようになって・・・
ネットのおかげで変態になってしまったな・・・ああ、わかりますw昔は苦手だったけどいまはイケる口ってありますよね(゚∀゚*)
なんか今は孕めSEX漫画が多い気がします(・ω・)
>EDOTHさんありがとうございますー(゚∀゚*)資料が助かりましたw
色々試行錯誤しましたが、そういってもらえると嬉しいですねー。BRSの絶妙な表情が
良いですね。チョット好きになりました。ぷちっとロックシューターがすげえ可愛いw
おめでとうございまスー!!(祝)
また参加日とかスペースNo.とか
教えて下さいませッスー(ぺこり)。
1日目か3日目かで新刊のジャンル
がガラリと変わりそうデスね。
おおっとありがとうございます(゚∀゚*)
そういえばスペース言ってなかったですね(´Д`)
とりあえず3日目なのは確かですw
またよろしくおねがいしますね!
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