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WOWOWでやってた映画「
地球が静止する日」。
球体の物体に乗ってやってきた
宇宙人キアヌ・リーブス。彼は地球を
救うため、
人類を抹殺するべくやって来た正義の使者だった。秘密を独占しようとする
アメリカの攻撃に怒ったキアヌは人類絶滅計画を発動する。
なんかよくわからないけどキアヌに肩入れする女科学者が、
「
人類はきっと変わるから!地球にエコ!」と必死で説得を試みるのだが。
クソ映画。いや見る前からわかってたけどwwww
というか私こいうった
「
異星人が環境破壊を止めない人類に鉄槌を下そうとしたけど、やっぱり思いとどまる」
というていの映画が
大ッッッ嫌いなんです。ばかぢゃねえの?
感動させたいのか悔い改めさせたいのか。何がしたいかわかんない。
こういった映画の嫌いな点は、まず
異星人が一方的に始める人類絶滅攻撃を、
結局最後には止めちゃうところ。
物語の展開で、(大抵)主人公の言動、
人間愛的行動を目の当たりにして
「
人類もまだまだ捨てたもんじゃないな」とかいって勝手に納得するんですよね。
一体
なにを見てきて人類を滅ぼそうと思ったのかがまず理解できない。
これ、
逆の立場で考えて見てくださいよ。
僕たち人類が発見した惑星に、石斧とか槍で戦争ばっかりしてる暴力的でサルみたいな
知的生命体をいました。こいつら
野蛮だし、
低脳っぽくて気持ち悪いから
いきなり核ミサイルぶち込んで皆殺しに
したほうがいいよね!・・・・って思考にならないでしょ、普通。
いっそのこと
最後まで一切手を緩めることなく攻撃してくれたほうが
まだ気持ちいいです。この映画は唯一そこに期待したんですけどねwwww
嫌いな理由もうひとつ。
一方的に殺戮を始めるのに、完全被害者の
人類側のほうが非があるように描く所。
人類は変わって見せるから許して!とかさ。絶対変わらないのわかってるのにwww
そもそも
地球外生命体に
地球の生態を守るとか言うこと自体ちゃんちゃらおかしい。
人類を皆殺しにして作る環境が地球にいいとか、地球に住む生命体の言い分ですよ。
異星人が木々、もしくは滅びかけている生物の親戚だとかならまだわかるけどさ。
ほんと最後もびっくりするようなオチ。・・・オチたか、これ?
絶滅攻撃を止めた後、
無言で去っていく異星人たち。すべてが静止した世界で
空を見上げる人々全員が、きっとこう思ったことでしょう。
「
結局なんだったんだ、あいつら?」
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